東京大学大気海洋研究所オープンサイエンス推進室は、大気海洋観測や数値モデリングなどにより収集した様々なデータを一元的に管理・公開して新たな研究展開につなげるため、2022年に設置されました。所内の各室と連携し、データの収集と品質管理、アーカイブ、公開を進めているほか、オーシャンDNAプロジェクトのもとオーシャンDNAマップの構築・公開にも取り組んでいます。 メンバー
研究船観測データベース
オープンサイエンスおよび「国連海洋科学の10年」の推進のため、研究船共同利用の枠組みで取得された観測データを「データに関するFAIR原則」に基づいて公開を進めています。
大槌湾観測データベース
東京大学大気海洋研究所大槌研究拠点(大槌沿岸センター)では、研究施設として小型の調査船を保有し、全国共同利用に供しています。本データベースでは、共同利用で調査が行われることが多い大槌湾内のCTD観測を中心にデータを公開しています。